Rising Indies! in Manila


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risingindies

10月 2日 (Fri) – 10月 6日 (Wed), 2015
料金:無料
会場: Los Otros, Green Papaya Art Projects

“Rising Indies! In Tokyo” は10月31日〜11月3日に東京で開催します!

Organized by Happy Tent
In collaboration with Los Otros Films
Curated by Chizuru Usui & Shireen Seno
Supported by The Japan Foundation Asia Center

http://www.facebook.com/HappyTentJapan
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Oct 3 @ Los Otros 20:00- “The Kalampag Tracking Agency” キュレーター: Merv Espina & Shireen Seno

 

13:30-
フィリピンとそのディアスポアラの過去30年の実験映画・ビデオ作品からのハイライト集。 Miko Revereza, Mel Bacani III, Roxlee, RJ Leyran, John Torres, Tad Ermitaño, Yason Banal, Raya Martin, Tito & Tita, Martha Atienza, Jon Lazam, Cesar Hernando, Eli Guieb III & Jimbo Albanoらの作品を一挙上映。

Oct 3 @ Los Otros 21:00- “極東のマンション” 2003年 32分 (Orig. 8mm) “マリコ三十騎” 2004年 23分 (Orig. 8mm)      
監督:真利子哲也

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8ミリカメラを片手に映像制作をはじめた男が、自我をぶち壊すべく、より過激な映像制作に挑んでいく。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、オーバーハウゼン国際短篇映画祭などで受賞した真利子哲也の初期2作品を上映!
 
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真利子哲也
1981年東京生まれ。東京藝術大学大学院映像研究科修了。 《極東のマンション》(2003)、《マリコ三十騎》(2004)は多くの映画祭で上映される。初長編《イエローキッド》(2009)が劇場公開、中編 《NINIFUNI》(2011)がロカルノ国際映画祭に招待される。他にオムニバス映画《同じ星の下、それぞれの夜》の一編《FUN FAIR》(2012)をマレーシアで撮影した。最新作[ディストラクション・ベイビーズ》が2016年に劇場公開予定

Oct 4 @ Green Papaya 20:00- 日本の実験映画・アニメーション作品 8mm作品、実験映画、抽象アニメーション and more!

 
rourou“rourou”
 
nagano
 
長野櫻子
福岡生まれ。現在、広島市立大学芸術学研究科造形芸術専攻映像メディア造形研究室に在籍。
人や出来事との出会いから得られた個人的な体験をもとにアニメーション作品を制作している。
 
to-the-light“To the light 2.0”
 
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七里圭
早稲田大学在学中から約10年の助監督を経て2004年『のんきな姉さん』で監督デビュー。主要作に『ホッテントットエプロン-スケッチ』(06)『眠り姫』(07)『映画としての音楽』(14)。短編『DUBHOUSE』(12)が、2013年の25FPS国際映画祭でグランプリ。近年はアクースモニウムを用いた上映パフォーマンスや「音から作る映画」プロジェクトなど映画を拡張する表現にも取り組んでいる。
 
crazylittlething
suchagood“Crazy Little Thing” &”such a good place to die” by Onohana
 
onohana
 
小野ハナ
1986年生まれ、岩手県育ち。2014年、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻修了。現在は個人制作やコラボレーションでの制作にも参加し活動を続ける傍ら、ONIONSKINにも所属している
 
natsukusa“夏草 2/10” (single 8mm)and more..  *作家登壇!
 
kurihara
 
栗原みえ
1971年生まれ。短大卒業後に1年間録音スタジオの映写技師を務め、その後イメージフォーラム付属映像研究所第17期入所。これまでに《青の数値》(1999)、《夏草2/10》(2008)など9作品を発表。作品はすべて8ミリフィルムで制作している。

Oct 4 @ Green Papaya 21:30- ラウンドテーブル “メディアの移行”
8mmからDCPと多岐に渡り移行しつづけるメディアと、インディペンデント作家はどのようにつきあっていくのか。撮影から配給、アーカイブの問題も含めて、映画・美術における映像作品の日本とフィリピンの事例を挙げながら考える。

Oct 5 @ Los Otros 20:00- “トビラを開くのは誰?” 2010年 15分 監督:伊月肇 “ふざけるんじゃねえよ” 2014年 41分 監督:清水俊平

 
tobira“トビラを開くのは誰?”

 

10歳の少年の光は、母とバスに乗っている。車内で光は退屈しのぎに風船で遊んでいる。
病院に到着した光が見たものは? やりきれない絶望的な少年のゆれる心を幻想的に描く。
 
hajime izuki
 
伊月肇
1980年生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。山下敦弘、塚本晋也、山本政志らの作品にスタッフとして参加。2010年、初長編監督作品『―×―』がロー マ国際映画祭など国内外の映画祭に正式招待、2011年に劇場公開。短編『トビラを開くのは誰?』(2011年)が香港国際映画祭をはじめ、国内外で上映 され、高い評価を得る。現在、Happy Tentの短編映像制作プロジェクト”TKY2015″に参加し、作品制作中。
 
kim “ふざけるんじゃねえよ”

 

“在日が嫌い”な、利き腕の力を失くした在日朝鮮人三世で韓国籍の元プロボクサーのキムは、今日も生活保護費で女を買う。キムに買われた女の櫻は夫からの 激しいDVを受けており、主婦売春を繰り返している。櫻の優しさに惹かれるキムと、キムと逢瀬を重ねることで人を愛する感覚を取り戻していく櫻。朝鮮と日 本、破滅的な男女が描き殴る、反抗のメロドラマ。
 
shimizu
 
Shumpei Shimizu
1984年生まれ。明治学院大学文学部仏文科卒業後、海運会社勤務を経て、2013年多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科入学。初監督作品『ふざけるん じゃねえよ』を製作し、第26回東京学生映画祭実写部門グランプリ、ニッポンコネクション、バンクーバー国際映画祭に公式出品。2014年多摩美術大学中退。同年、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻脚本領域に入学、現在在学中。スコセッシ監督の作品にスタッフとして参加。現在、Happy Tentの短編映像制作プロジェクト”TKY2015″に参加し、作品制作中。

Oct 6 @ Green Papaya 20:00- “山守クリップ工場の辺り” 2013年 99分 監督:池田暁 *監督登壇!

 
clip “山守クリップ工場の辺り”

 

山守クリップ工場で働く小暮は横柄な工場長のもとでクリップだけを作り続ける。仕事が終わると同じ定食屋に行き、家に帰り寝る。そんな規則正しい生活を 送っていたある日、蝶が窓の外へ逃がしてやる。次の日、見知らぬ女が、さらにその次の日には見知らぬ男が部屋に住みつき始める。小暮は、いつのまにかそん な生活を受け入れていく。非現実的な出来事と一人の男、その周りの人々の変化を描く
 
akiraikeda
 
Akira Ikeda
1976年生まれ。2007年、長編映画『青い猿』がPFFにて観客賞受賞。2008年、短編『飛ぶ風景』がふかやインディーズフィルムフェスティバルに てグランプリ。2013年の『山守クリップ工場の辺り』で、バンクーバー国際映画祭「ドラゴン&タイガーアワード」、ロッテルダム国際映画祭グランプリを 受賞。現在、Happy Tentの短編映像制作プロジェクト”TKY2015″に参加し、作品制作中。