東京をテーマにした短編映像制作プロジェクト[TKY 2015]の参加監督のふたり小林達夫監督と清水俊平監督と、ゲストに草野なつか監督を招き、世界へと羽ばたく若手監督と共に“映画を学んだ後”にどのように制作を続け、作品を発表し、世界に挑むのかを議論するトークイベントを開催します。
小林達夫監督の『カサブランカの探偵』もスペシャル上映!
<トークテーマ>
『映画を学び、その後世界へ』
映画を学べる学校はひと昔前に比べると格段に増えましたが、学生を終えた後にプロとして映画を作り続けることは未だに困難な状況ともいえます。
2007年『少年と町』で京都国際学生映画祭グランプリを受賞、今秋に映画『合葬』
(原作:杉浦日向子、主演:柳楽優弥・ 瀬戸康史)でメジャーデビューを果たしモントリオール世界映画祭にも正式出品された小林達夫監督。
初監督作品『ふざけるんじゃねえよ』が第26回東京学生映画祭グランプリを受賞し、アジア新人監督の登竜門であるバンクーバー国映祭映画祭 Dragons &Tigers 部門に今秋正式出品された、東京藝術大学大学院映像研究科在学中の清水俊平監督。
映画美学校で学んだ後に2014年『螺旋銀河』で長編映画監督デビューを果たし、同年の第
14回ニッポン・コネクション・ニッポン・ビジョン審査員賞(ドイツ)、第11回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭・監督賞とSKIPシティ・アワードを受賞した草野なつか監督。
彼らは皆、映画を学校で学び制作し、そして今年海外の映画祭で多々上映されました。若手の映画制作をサポートする育成プロジェクトの情報共有をもしながら、世界へと羽ばたく三人の若手監督と共に、“映画を学んだ後”に世界に挑む方法を議論します。
<イベント概要>
2015年12月23日(水・祝)
時間:13:45開場 14:00~16:00
場所:日本映像翻訳アカデミー(JVTA)3F教室/
中央区日本橋本石町3-2-4 共同ビル(日銀前)2F/3F
メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」出口、JR神田駅南口から徒歩5分
入場料:1,000円
予約不要(確実にお席をご希望の方はhappytentjapan(at)gmail.comより
ご予約ください)
出演者:小林達夫監督、清水俊平監督、草野なつか監督
小林達夫監督の短編『カサブランカの探偵』(2013年/30分/出演:太田莉菜・門脇麦/若手映画作家育成プロジェクト ndjc)スペシャル参考上映後、トークを行います。
清水俊平監督『ふざけるんじゃねえよ』・草野なつか監督『螺旋銀河』予告編も上映
『カサブランカの探偵』文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2014」完成作品(C)2013 VIPO
協力:日本映像翻訳アカデミー(JVTA/GCAI)/主催:Happy Tent/助成:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)